2012年7月10日
コラム 古い提言・論文
今日は第6回目です。
転換政策の”全体像”は、前回までで一応終了です。
今回からは、”個別ケース”について、いくつか見ていきたいと思います。
まずは、北海道・夕張市のケースです。夕張については、第2回目でも見ましたが、さらに詳しく見てみたいと思います。
なぜなら、夕張のケースは、①大企業の責任という点だけでなく、②閉山後の基幹産業のあり方、③国による財政支援打ち切りの影響などについて、多くの示唆を与えてくれるからです。
(以下、参考文献『夕張 破綻と再生』自治体研究社、2007年2月初版)