「共謀罪」廃止を願う一票は、日本共産党へ!
「共謀罪」廃止を願う一票は、日本共産党へ!
(日本共産党 比例北陸信越ブロック候補、藤野やすふみの訴えより)
私は、衆議院・法務委員会で共謀罪法審議の先頭に立ってきました。
審議すればするほど、金田大臣の答弁はボロボロになっていきました。
審議すればするほど、内心の自由を侵害するという憲法違反の本質が浮き彫りになっていきました。
こうした憲法違反の本質を隠すため、そして森友・加計疑惑にフタをするため、共謀罪法を「中間報告」という禁じ手で強行採決しました。
絶対に許せません!
しかも中身が問題です。
この共謀罪法は、7月11日にすでに施行されていますが、皆さんの中で、「何をしたら共謀罪になるのか?」、お判りの方どれぐらいいるでしょうか。
私は、国会で金田大臣に直接質問しましたが、その私でもさっぱり分からない。
共謀罪法には、共謀して、関係場所の下見をしたら共謀罪になると書いている。
しかし、「あいつは犯罪の下見をしている」とどうやって判断するのか?
金田大臣は、「ビールや弁当を持っていたら花見、地図や双眼鏡を持っていたら下見だ」。こんなことで判断されたら、たまったもんじゃありません。
結局、外から見ても分からない。内心を探らないといけない。
内心の自由を侵害する共謀罪法は、廃止するしかありません!
金田大臣は、戦前の治安維持法について「適法だった」と国会で述べました。
しかし、プロレタリア作家の小林多喜二は、逮捕されたその日に、拷問で命を奪われました。
その日のうちです! どこが「適法」でしょうか。
私の大学の先輩でもある哲学者の三木清は、治安維持法で逮捕・投獄され、終戦後の9月26日に独房で亡くなりました。終戦から一ヶ月余が経過していました。
こうした悲劇を生んだ治安維持法を「適法」だという。
こんな政権が共謀罪法を手にしている。
こんなに恐ろしいことはないのではないでしょうか。
私は、共謀罪の論戦で先頭に立った人間として、廃止に向けたたたかいでも、先頭に立って全力を尽くす決意です。
比例代表は日本共産党へ。共謀罪廃止を願う一票は、日本共産党へ投票して下さい。
どうかよろしくお願いします。
(日本共産党の政策、訴えをシリーズで紹介しています。順不同)
○安倍政権をやめさせる一票は、日本共産党へ!
○市民と野党の共闘を守る一票は、日本共産党へ!
○原発再稼働を許さない一票は、日本共産党へ!
○消費税10%増税ストップする一票は、日本共産党へ!
○本当の働き方改革、99%のための経済をつくる一票は、日本共産党へ!
○憲法9条を守る一票は、党派を超えて日本共産党へ!
○党をつくって95年。平和を願う一票は、日本共産党へ!
○「共謀罪」廃止を願う一票は、日本共産党へ!
作成者 : fujinoyasufumi