まずは、昨日の東京入管の救急搬送拒否問題を質問。
昨日17時以降は医師はいなかった、その後に救急車が2回到着、搬送拒否の最終判断は局長が行った等を確認。
被収容者をすぐ病院に連れて行くよう強く求めました(その後搬送されたと確認)。
あまりにも広い入管の裁量、あまりにも劣悪な収容施設の医療。改善が急務です!
つづいて、入管法政省令の問題も追及しました。
監理団体フレンドニッポンとフィリピンの送り出し機関ホワイトダブ。両者は事実上一体。
ホワイトダブが技能実習生と結んだ契約書を見ると「文句を言ったら自費で帰国させる」というとんでもない規定が。
法務省も「許可取消対象の可能性がある」と答弁したが、逆に言えばそんなひどい契約が審査をすり抜けているのが実態。
入管法政省令に、人権侵害を防止する実効性なし。4月からの外国人労働者受け入れ拡大は見直すべき!