田澤洋子さん(原発に頼らない未来を創ろう)の応援演説
田澤洋子さん(原発に頼らない未来を創ろう)の応援演説をご紹介します。
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こんにちは。
私が原発の反対運動を始めたのは福島第一原発の事故から約2カ月後の5月5日子どもの日、それから6年が過ぎ毎週金曜日の脱原発デモは昨日で274回目でした。
その行動を支えてくれたのは野々村市議を始めとする共産党の皆さんでした。
そしてここに同志、藤野保史候補がおります。国会で原発問題を語らせたら右にでるものはないと言っても過言ではありません。どうぞ皆さんのお力で国会に送り出して下さい。
原発事故で沢山の放射性物質が舞い落ちました。セシウム137の半減期は30年。
子や孫、甥や姪、近所の子、友達の子、その子たちの生きる未来にできるだけ良い環境を残したいと思うのが人の情です。
その残したい環境の中に日本国憲法があります。
自民党の改憲草案は主権が国民から国家に変わる恐ろしいものです。
主権者である国民が今頑張らねば主権は奪われ、又、戦前の道をたどります。
安倍首相は「積極的平和」と言う言葉を使い国民を脅します。
今日にも北朝鮮からミサイルが飛び、又Jアラートがなるかもしれません。
しかし騙されてはいけない。
世界大戦後72年、世界中が平和だったわけではありません。朝鮮戦争がありイランイラク戦争、湾岸戦争、いつだって戦争がありました。日本が平和を保つ事ができたのは日本国憲法があったからこそです。政府がどれほど平和の為の改憲と言おうとも、改憲には実績がありません。平和を守った72年、これこそ憲法の実績ではないでしょうか。
9月の国連加盟124カ国による核兵器禁止条約に日本は参加しませんでした。
又、ノーベル平和賞に輝いたICANに対し政府はコメントしませんでした。
おかしいですよね。唯一の被爆国である日本が参加しないコメントしない。これが国民の総意といえるでしょうか。
私は小選挙区は市民と野党の統一候補・篠原孝さん、比例は共産党と書きます。
候補を降りて比例にまわった長瀬さんも一緒に国会に送り出したいと思います。
一つでも多く共産党の議席を増やし脱原発宣言のできる国に核兵器禁止条約に署名できる国に平和憲法を守る国になって欲しいと心から願っております。
比例は共産党。95年いつでも国民目線の政党です。
安倍政権を追い詰める一票をお願い致します。
(2017年10月21日)
作成者 : fujinoyasufumi