2014年10月31日
活動日誌
米連邦準備制度理事会(FRB)は、29日、6年間に及んだ金融緩和を終了することを決めました。
いろいろ問題を抱えながらも、これ以上続けられないと判断した結果だと思います。
他方、日銀は、31日、追加の金融緩和を決定しました。
これによって、日経平均株価は大幅に上昇しました。
しかし、私は、日銀の決定はアメリカの6年間の教訓をまったく見ないものであり、格差を広げるなど、日本経済のゆがみをさらに深刻化するものだと思います。
絶対に許せません!
今朝の大手各紙は、いずれも米FRBによる6年間の金融緩和が何をもたらしたか?を特集していました。
中でも、「格差が拡大した」「富裕層に恩恵が集中した」という指摘が共通しています(↓)。