2014年6月21日
活動日誌
今日は、金融と経済の専門家の勉強会に参加しました。
テーマは、「基本的な金融サービスを受けられない人たちの現状」。
大変勉強になりました。
金融サービスといってもさまざまです。
貸出(融資)、振込、引き落としなど多様です。
この間、郵政民営化や貸金業法の改正、金融円滑化法などが行われてきました。
さらに、アベノミクスの「第一の矢」である異常な金融緩和が続いています。
しかも、政府は、地方銀行の強引な合併をすすめています。
JAの解体や信用金庫の株式会社化なども議論されています。
庶民が受けられる金融サービスを縮小するという流れが強まっているのです。
他方で、サラ金の上限金利を引き上げようという動きもあります。
カジノ合法化などで、さらに多重債務者を増やす道も狙われています。