2013年12月17日
古い提言・論文 活動日誌
昨日、いわゆる”投資ファンド”に関する2つの出来事が重なりました。
一つは、大阪府議会で、泉北高速鉄道などを米ファンド・ローンスターに売却する議案が否決されたこと。
もう一つは、新日本出版社の『ファンド規制と労働組合』を読了したことです。
実にタイムリーな”一致”を感じました☆
ローンスターは、東京スター銀行などを買収してきた有名ファンド。
短期のリターンを求めるため、「ハゲタカ・ファンド」とも呼ばれています。
今回の府の「公募要項」では、「鉄道事業の利便性向上」が重視されておらず、まさに「ハゲタカ」好みの案件だったと思います。
しかし、府民の反対運動が高まり、その声を府会議員たちも無視できなくなったそうです。
とくに、「維新の会」からも4人が「反対」にまわったことは、大阪府民の良識を反映するものだと感じます☆
もう一つは、『ファンド規制と労働組合』(↓)