2024年9月20日
北陸信越での活動 活動日誌 災害
山添拓政策委員長、吉良よし子参院議員、坂井和歌子・谷川智行比例候補、佐藤まさゆき県議、中谷松助志賀町議、黒梅明共同支援センター事務局長、立石雅昭新潟大名誉教授らが参加しました。
約2万リットルの油漏れが起きた2号機変圧器、使用済み核燃料プール、S1断層地表部、緊急時対策室などを視察。北陸電力から説明を受けました。
今回の能登半島地震では、想定の1.5倍の活断層の連動、4メートル超える海底隆起、避難計画の破綻など、電力会社の想定外のことが数多く起こりました。
ところが、北陸電力の説明では、「想定内だった」「今までの想定を変えることは基本的には考えていない」などの言葉が相次ぎました。"原発の敷地の外で起きていることは関係ありません”と言わんばかり。
能登半島地震が浮き彫りにしたのは、志賀原発が、”もともと建ててはいけない場所に建ててしまった原発”であることです。
電力会社と政府は、事故対策や避難計画を無力にする自然の脅威に真摯に向き合うべきです。