6/9党能登地区委員会総会
今日の午前中は、オンラインで、石川県の党能登地区委員会総会に参加。
自ら被災しながら、被災者支援に奮闘されている議員や支部の方々から、最新の状況をお聞きできました。
「志賀町では4回目の申し入れを行うが、被災者の代弁だけでなく、被災者自身の運動にしていきたいと思っている。だからこれまで3回の申し入れとは違って、この第4次申し入れ文書をもとにつどいをやる予定。そこに来てくれた人に『一緒に町に届けませんか?』と呼びかけていきたい。」
「内灘町の6月議会に、全然知らない人が3人傍聴に来ていた。後で聞いたら、私たちが仮設で聞き取り訪問した時に知り合った人達だという。まさか議会に傍聴に来てくれるとは思わず感動した。」(北川えつこ町議)
「輪島市では仮設住宅に入れず、自分の家に戻らざるを得ない人がたくさんいる。こういう人たちから『支援してほしい』という声が寄せられている。」
「金沢市の山下あき市議から連絡を受けて、被災者の罹災証明の再調査の申し入れに同行した。『共産党がこんなにすぐ動いてくれたことに感謝する。お礼に寄付をしたい』という方がいた。また、『農業用水路が壊れて市に修理を求めたが相手にされなかった。でもあぶみさんに相談したらすぐに市にかけ合ってくれて市も動いた。うれしかった。感謝のしようがない』と言って、それまで短期の赤旗読者だったが、『ずっと取ります!』と言ってくれた。」(あぶみ輪島市議)
「かほく市では、4月26日の共同支援センターの食糧支援会を市が後援した。テレビで放映されるなど注目を集めた。6月23日に2回目の食糧支援会をやる。市も「欲しいものがあれば何でも言ってくれ」と言っているので、連携を深めたい。」(高橋しげなり市議)
「能登町の仮設住宅に入っている。80世帯120人が暮らしている。6つの班に分けて毎週月曜日に班長会議をやって色々相談して改善を図っている。先日は仮設敷地内の集会所の電気代(年間6万円)を使用者である被災者が出せと言ってきたが、「何言ってるんだ』と反対して、県が払うことになった!」
「6月議会での経験をもとに、7月か8月には、能登の議員団として県交渉も行いたい。」
これ以外にも、様々な分野で大事な発言がありましたが、被災者自身が立ち上がる動きが広がっていることにとても学ばされました。
引き続き、党能登地区の皆さんと連携しながら頑張ります!
作成者 : fujinoyasufumi