2015年11月14日
北陸信越での活動 古い提言・論文 活動日誌
今日は、新潟県・阿賀野市でコシヒカリの被害調査を行いました。にしざわ博・参院新潟選挙区候補もご一緒です。
阿賀野市だけの局地的被害のため、全国的には知られていませんが、人口4万6千人の同市で17億円超える被害はきわめて甚大です。
党の市議団、農民連、民商の方々から詳しく被害状況をお聞きしました。また、中山間地域の農業生産法人、酪農と稲作の複合経営農家、平野部の大規模生産組合などから実態と国への要望などをお聞きしました。
JA北蒲みなみの小林信正組合長と懇談。様々な立場の方のお話をお聞きして、被害の深刻さ、対策の必要性を実感しました。
TPPの問題がどこでも話題になりました。「これでは展望が見えない」「安心して農業できない」という声が相次ぎました。
類似の局地的被害の深刻さは、長野県・南牧村のレタス降雹(ひょう)被害調査でも感じました。
こうした被害は、これから全国でも増える恐れがあると思います。補償等の対策が追いついていません。制度改革を含めた対応が必要です!