2015年10月27日
北陸信越での活動 活動日誌
今日は、長野県の国立・野辺山天文台(南牧村)へ。
齋藤正雄所長の案内で、藤岡義英県議、備前光正県議、片桐勝則村議とともに構内を視察しました。
世界で初めてブラックホールの証拠を発見した天体望遠鏡の内部も視察させていただきました。直径45メートル、大きい!世界最先端の研究現場はなかなか見れない貴重な経験でした。
いま、天文台の近くに高速道路の建設計画があり、数年後には交通量が増えると見込まれています。
最近の車に装備され始めた衝突防止レーダーが出す電波が天体望遠鏡の観測に影響を与えるとのことで、齋藤所長も懸念を示していました。
産業と科学の共存をどう図るか。難しい課題だからこそ、国の役割が大きいと感じました。
長野県は、美しい星空、多くの天文施設など「最も宇宙が身近な県」。観測だけでなく教育や観光とのコラボも模索中とのこと
可能性も感じた視察でした!