2015年10月14日
活動日誌
リニア新幹線、長野県調査2日目。
今日は穀田恵二衆院議員も加わり、さらに気合いが入ります!
まず、阿智村の熊谷秀樹村長と懇談。昼神温泉などの観光地にとって、リニアのトンネル残土を運搬するダンプカーが1日の900台以上通ることに対して懸念があることなどが話題に。今月24日のリニア問題でのシンポジウム(名古屋市)もご案内しました。
次に、南木曽町で坂本町議の案内で、リニアのトンネル建設予定地などを視察。住民の方から水枯れの問題、交通の安全の問題など説明を受けました。
さらに、妻籠宿の住民の方々と懇談。50年来の町づくりへの熱い想いをお聞きしました。「古い街並みは3次元、雰囲気は4次元。私たちは4次元の良さまで追求してきた」との言葉に感動しました。
そうして苦労に苦労を重ねて作った妻籠宿が、リニア建設に伴う交通渋滞や水枯れで脅かされていることへの怒りの声が相次ぎました。
2日間の調査で、どこでも共通する懸念は残土処理、水枯れ、交通渋滞の問題どうするのか?という点が浮き彫りになりました。それらの責任を曖昧にして進める国とJRへの不信感の強さも強く感じました。このまま工事着工など到底許されません!無謀なリニア建設計画は今からでもやめるべきです!!