長野4区「長野県から女性を国政へ 希望拓くわくわく集会」に参加
今日は長野4区。
「長野県から女性を国政へ 希望拓くわくわく集会」に参加させていただきました!
ながせ由希子4区予定候補が、国政に駆け上がる力強い決意表明!
私も、比例での躍進で新しい政治を!と訴えました。
また、私の訴えの中で、ながせさんの相手候補についてご紹介。
実は私は、衆院予算委員会の理事会メンバーとして、この相手候補の方と、予算委員会の持ち方(集中審議をやるべし等)や時間配分、資料開示など、予算委理事会で、ずっとやりとりしてきたのです。
実はこの方、2013年10月15日~12月8日と2014年1月24日~6月22日の2回、衆院厚生労働委員長をやっています。
今日紹介したのは、2014年5月14日、衆院厚労委員会で、当時の全野党の反対を押しきって、公立・公的病院統廃合の法案を強行採決したことです(写真は、翌日のしんぶん赤旗と議事録)。
この法案(医療・介護総合法案)は、いま大問題になっている公立・公的病院の統廃合の大本にある「地域医療構想」を初めて導入した法案です。
つまり、この方は、いま大問題になっている公立・公的病院統廃合の大もとにある一番初めの法改悪に、厚労委員長として強行採決という形で関与していたことになります。
さらに、この法案は「地域医療構想」のほかにも、
〇要支援1・2のヘルパー・デイサービスを、介護保険の対象から外す
〇要介護1・2の人を、特養ホーム入所の対象から外す(一部の困難者のみ入所を認める)
〇介護保険の利用料の2割への引き上げ(対象は、所得160万円超)
〇介護施設の食費・部屋代の引き上げ
など、とんでもない大改悪を含んでいました。
この点でも、強行採決は許されません。
社会保障だけでなく、税制でも、この方は重大な仕事をしてきました。
彼のHPでの自らの紹介によると、「インナー幹部会のとりまとめ幹事として、大網案文の作成、各省や業界等との調整を担当します。」とあります。
自民党税制調査会の「インナー幹部会」とはこの方を含め9人の有力議員で構成。
全ての自民党国会議員の中の9人ですから、相当なコアメンバーだと思います。
しかも、その9人の中で彼は「とりまとめ幹事」をしていました。
消費税10%増税にも関与。
法人税減税を繰り返し、富裕層減税を温存してきた中心人物の1人です。
さらに、雇用の面でも、この方は、自民党の「働き方改革に関する特命委員会事務局長」をつとめていました。
そして、「事務局長として、『一億総活躍社会』実現のカギとなる働き方改革をとりまとめます。」などの仕事をしてきたのです。
自民党の政調副会長(8期)、政調事務局長(5期)の期間もかなり長く、自民党の政策づくりの中枢にいたことが分かります。
税調事務局長は5期。HPに書いているこの方自身の説明によると、「事務局長は、政調会長の下、政策決定の調整、人事等の他、『経済財政運営の基本方針』(骨太方針)、経済対策、予算、補正予算を直接担当します。政調のコントロールタワーと言えます。」ーーだそうです。
ご自分でおっしゃっているように、この方は、この間の自民党の政策面での「コントロールタワー」をつとめてきたのです。
まさに、この間の自己責任と弱肉強食の新自由主義に基づく政治を進める先頭に立ち続けてきた人物と言えます。
絶対に負けるわけにはいかないのではないでしょうか?
今回の総選挙、ながせ由希子さんが長野4区で勝つということは、こうした冷たい自己責任押しつけの政治にノー!の審判を下すということでもあります。
ながせさんの名前にあるように「希」望ある政治に転換するためにも、何としても勝とうではありませんか!
作成者 : fujinoyasufumi