長野県白馬村で調査・懇談
長野県白馬村へ。
武田参院議員、加藤村議とご一緒に、気候変動問題での調査・懇談を行いました。
まずは、「グローバル気候マーチ」やゲレンデでのスキーマーチ、気候変動を考えるバザーなど多彩な取り組みを企画・実行している白馬高校の高校生2人から話を聞きました。
「気候変動と暮らしをつなげられる人が少ない」
「政府から言われて、というより何かのきっかけで気づいてくれたら嬉しい」
「もっと楽しさを大事にしてほしい。みんなが関われるように」
とても書ききれませんが、本当に色々なことを学ばせていただきました!
最後はみんなで「山のポーズ」♪
楽しく取り組もう!!
白馬村の横山秋一副村長から「気候非常事態宣言」に関連してお話を聞きました。
自然が村の魅力。
以前から気候変動問題には村としても関心を持って取り組んできたそうです。
「宣言」の意義について、横山さんは「気候変動対策を進めるには村民一人一人の意識が大事。一人の百歩より百人の一歩ですよ」
なるほど。日本政府もこの立場に立ってほしいものです。
白馬村のスキー場はパウダースノーで有名ですが、今年は本当に雪が少ない。
パウダースノーを楽しめたのは2日か3日ぐらい。
白馬村に住んで93歳の方も「こんなに雪が少ないのは初めて」と言っているそうです。
今日も雪ではなく雨が降っていました。
今日の最後は、白馬観光開発会社の横澤勝也技術本部長にお話を聞きました。
スキー場は、リフト等で大量の電気を使います。
だからこそ同社では省エネに取り組み、通勤も出来るだけ車を使わないようにするなど工夫しているそうです。
あるゲレンデでは3日間だけだが再エネによる電力に切り替えるなどの試みも行ったとのこと。
さらに将来的には、木質バイオマス発電にも挑戦したいと。頼もしい!
タグ : 原発・自然エネルギー 作成者 : fujinoyasufumi