長野県で台風19号災害の調査
今日は長野県で台風19号災害の調査。
まずは、強い雨の中、田村貴昭衆院議員、武田良介参院議員、党県議団と千曲市へ。
中村了治、前田きみ子、斉藤正徳市議に案内していただきました。
1300超える床上・床下浸水は県内2番目の多さ。「災害ゴミに頭悩ませている」などの声。千曲川に注ぐ支線の川岸には被災ゴミが。「ゴミは出したがこれからどうなるのか?」の声も寄せられました。
土口公民館では、かつての氾濫での浸水を示す標識も。過去に氾濫が起き、具体的に被害が想定されている地域だけに、対応が急務です。
さらに雨宮保育園へ。壁のイラストの顔のところまで浸水したとのこと。
思わず「わぁ、大変だ」の声が上がりましたが、ちょうど土曜で園児は早めに帰宅していたとのこと。園児が助かって本当に良かったです。
「早く仮の園舎を。国や県の補助もお願いしたい」などの声も寄せられました。しっかり国にも求めていきたいと思います。
千曲市に続いて長野市・篠ノ井へ。
和田あき子県議に案内していただきました。
千曲川の護岸も所々えぐれたままです。住宅地も場所によって腰まで、胸まで、首まで水が来たとのこと。当時の恐ろしさを感じます。あまり報じられていないが大変な被害だと実感しました。
公民館が床上浸水。住民の方から、「憩いの場所なので何とかしてほしい」の声も寄せられました。
長野市篠ノ井から豊野へ。私は発災直後の14日以来です。
党のボランティアセンターには大学生のボランティアの皆さんも。連日最前線で奮闘する野々村弘美市議団長、竹内茂、滝沢真一市議とも再会しました。
このセンターは佐藤くみこ市議の事務所として地元では誰もが知る場所。そこがいま被災者の拠り所に。本当にすごい。
安倍総理は、数日前に長野市に入り、「できることは何でもやる」と言ったそうですが、(現行制度の枠内で)「できること」だけやるのではなく、現場が「必要とする」ことは全てやるべき。
「できること」だけでなく「必要なこと」をやらせていく。これまでも、そうやって災害ごとに制度を改良してきました。この立場で頑張りましょう!
作成者 : fujinoyasufumi