2016年12月21日
活動日誌
鈴木達治郎氏(長崎大学核兵器廃絶研究センター・センター長・教授)と懇談しました。
元原子力委員会・委員長代理で、マスコミなどにも度々登場しています。
政策立案の中枢にいた方ならではの視点で、もんじゅや核燃料サイクルなど今の原子力政策の問題点についてたっぷりお話を伺いました。
深い示唆をいただきました。今後の活動に生かします!!
鈴木教授との懇談の後、長崎平和祈念公園と浦上天主堂に行きました。
長崎に投下された原爆はプルトニウム型です(広島はウラン型)。
他方、原発を再稼動して生まれる使用済み核燃料を再処理して出てくるのが、そのプルトニウムです。そして、それを使うのが核燃料サイクルにほかなりません。
被爆国日本のエネルギーがプルトニウムに頼るものでいいはずがありません!
この場で、この思いを新たにしました。