2024年1月3日
北陸信越での活動 活動日誌 災害
井上さとし参院議員、佐藤まさゆき県議と能登の輪島市と志賀町に入りました。
輪島市で、現地の方々にお話を聞きしました。共通するのは、「水も食料も届いていない。どうして?」という声。避難所の入り口には、「配給 食事:未定 水:未定」という大きな張り紙。
坂口茂・輪島市長を表敬訪問した際に、市長からも「1万人の避難者がいるのに、2千人分の食料しかない」との発言が。
すでに発災から2日目。どうしてこうなっているのか?現地で強く感じました。
また、複数の被災者から、「初日の避難所は毛布もなく、暖房器具もなくて、本当に寒かった」「暖房したいなら自己責任でやってくださいと言われた」「大きな避難所でもダンボールベッドはない」という声も。能登のように、毎年大きな地震が起きている地域で、なぜこうなのか。
さらに、輪島市内の道路脇の用水路で、5〜6個のポリタンクを並べて水を汲んでいる女性たちがいました。お話を聞くと、「トイレ用の水です。本当に大変」とのこと。多くの女性から、同じ要望が寄せられました。
(写真の方々には、写真掲載をご承諾いただきました。)