福島調査2日目。
飯館村を通って南相馬市へ。除染廃棄物を入れた黒いフレコンパックが至る所に山積みのままです。
古くなったフレコンをカバーするため緑のシートをかぶせた所も多い。
南相馬市に入ると、あちこちにピンクの旗。「除染作業中」。
その後、桜井勝延・南相馬市長と懇談しました。
同市は7月12日避難指示が解除されました。その前の7月1日、国と県と市の三者で合意文書をとり交わしたとのこと(写真)。
「国は、原子力政策を主体的に推進してきた責任の下、避難指示が解除された後も、政府一丸となって南相馬の復興再生に向け責任をもってとりくんでいく」とあります。
「口約束ではダメ。私が市長でなくなっても、政府に責任を果たさせるためだ」という市長の言葉が印象的でした。