2023年9月3日
北陸信越での活動 活動日誌
福井市で原発問題緊急学習会。
暑い日差しの中、県内各地から会場いっぱいの参加。ありがとうございました!
原発汚染水の海洋放出の問題、そもそも原発が抱える問題、そして原発から転換すれば見えてくる展望、気候危機打開の取り組みなどについて、私から報告させていただきました。
参加した方々から、「汚染水放出についての中国の反応をどう見るか?」「汚染水放出について欧米の反応は?」「なぜ地上保管を検討しないのか?」「汚染水放出に仕方がないという世論調査。どうしたらいい?」「原発は本当にCO2出さないのか?」などの声に応えて交流。
「原発立地自治体では、トリチウム等の影響は昔から、地元ではタブー的に囁かれてきた問題だった。それがいま福島で顕在化している」という声も。長年、原発と向き合ってきた方々だからこその苦悩の声でした。
政府が原発回帰を進めるもとで、40年超の原発は2基再稼働したのは福井県だけ。
また、山口県の上関で「中間貯蔵施設」の「調査」には、地元の中国電力だけでなく関西電力も共同参加します。関西電力が抱える核のゴミの処分を狙っているのか。福井県の原発をめぐる矛盾はさらに深まっています。
だからこそ、北陸信越ブロックの議席を取り戻すことが急務だと改めて実感。頑張ります!!