2024年3月2日
北陸信越での活動 活動日誌 災害
今日は能登半島の珠洲市へ。羽咋市の支援センターから物資(水、米など)を届けました。
大谷小中学校にある避難所の運営担当の方からお話をお聞きしました。また避難所内にいた方や自宅近くの仕事場(工務店)で避難生活をしている方々からも要望をお聞きしました。
珠洲市はほぼ全域で断水が続いているので、水についての要望が相次ぎました。発災から2ヶ月経っているにもかかわらず、「まずは水。それが来たら次を考える」という言葉。今回の地震の深刻さを強く感じました。
さらに胸が痛んだのは、「支援物資以外のものをお願いするのは贅沢で気が引ける。お肉とか歯間ブラシとか」という言葉。
普通の願いも我慢して口に出しにくい現状を感じました。
私たちのセンターで、こうした声に出しにくいニーズも含めてつかんで対応していければと強く感じました。