JR東日本が、今年3月16日のダイヤ改正の際に、特急あずさの停車駅を激減させようとしていることについて国交省からレクを受けました。武田参院議員、もうり前県議、びぜん県議が同席しました。
「なぜ減便するのか?」と聞くと「遠距離間の速達化」との答弁。「速達化というが、わずか4分〜7分速くなるだけではないか」というと黙り込むだけ。
どうしても速達化したいなら、運行技術の向上や路線改良で実現すべきで、JR東日本には巨額の経常利益と内部留保があり、技術力もある。それを使ってやればいい。そうした努力もなく停車駅を減らすなど絶対に許されません!
これまで沿線自治体は、駅と観光地間のまちづくりや都会からの移住の取り組みなどに力を入れてきました。長野県としても御嶽山の噴火以降、観光客を呼び戻すために予算もつけて取り組みを強化してきました。
そうした努力を台無しにする今回の計画に合理性があるのか?と聞くと、国交省の担当者も「合理性がない」と認めました!
国交省は「JR東日本に地元に丁寧に説明させる」というので、「説明で終わりになっては意味がない。合理性がないのだから、やめさせるために具体的な対応をせよ」と求めました。
停車駅の削減を阻止するために、もうり前県議、びぜん県議とも連携して取り組んでいきます。