2023年10月27日
北陸信越での活動 活動日誌
市立小出病院の布施克也院長から、医療現場の実状、魚沼医療圏の課題などをお聞きしました。
「医師偏在指標」で新潟県は全国最下位。中でも魚沼医療圏は県内で最も低い、医師が少ない地域です。
その中で、小出病院は1924年、「魚沼共済病院」として発足し、100年にわたってこの地域の医療を支えてきました。
布施院長は、「魚沼圏域地域医療構想調整会議」の議長として、魚沼医療圏の各病院の「役割分担と連携」を主導してこられた方。2020年6月にも懇談させていただきましたが、今回も医師不足、特にどうやって若手医師に地域医療に携わってもらうか、医師の「働き方改革」をどう進めているか、その課題は?、「ゆきぐに大和病院」の診療所化が与える影響、さらに介護人材の重要性、物価高騰の影響、世界のへき地医療支援策など、大変多くの示唆をいただきました。ありがとうございました!
今後、市議団とも連携して、地域医療の改善に向けて頑張ります。