新潟県新潟市
新潟市江南区亀田のつどい。
物価高、マイナ保険証、原発汚染水の海洋放出などについて、私からお話。
「なぜ財界は斜陽産業の原発に固執するの?」「野党共闘どうなるのか?」などの質問に答えつつ、参加者全員が発言。
入党の決意には至りませんでしたが、前向きで気持ちの良い交流に。
最後は、働きかけた2人から「総選挙頑張ってくださいね!」と手を伸ばして握手。
次に続く予感。頑張ります!
続いて、新潟水俣病患者会の皆さんと懇談。
今も続く身体的障害や差別と分断による精神的被害。高齢化による病状の悪化も深刻です。すでに新潟の原告団でも28人の方が亡くなっています。
この秋には大阪、熊本、東京で地裁の結審や判決が相次ぎます。新潟地裁は10月19日結審。
こうした裁判での勝利とともに、全ての被害者救済には、やはり政治の決断が不可欠です。
懇談では、「高齢化で今度の裁判が最後だと思う。負けるわけにはいかない」、「子どもたちには、今も水俣病だと告白できていない。症状もつらい。早く解決してほしい。解決してくれれば、『私も水俣病なんだよ』と家族にも安心して言える」、「(50代の方)子どもの頃から耳鳴りや手足のしびれがあって、おかしいと思っていた。最近ようやく自分も水俣病だと知った」、「被害者が亡くなるのを待っているかのような、国による引き伸ばし。本当に腹が立つ」、「昭和電工はそれなりに責任を認めたが、全く責任を認めない国の姿勢は許せない。亡くなった28人の方に報告するためにも、どうしても勝ちたい」ーー本当に切々たる訴えでした。
いま岸田政権が強行する原発事故炉からの汚染水の海洋放出についても、「うすめたって、元は同じ。総量がどれだけになるか分からん」、「薄めて大丈夫というなら、一口飲んでみろと言いたい」「水俣病の教訓が何も分かってない!」と厳しい批判が相次ぎました。
作成者 : fujinoyasufumi