富山県氷見市
今日は富山県へ。武田良介前参院議員もご一緒です。
富山県でも住宅被害が6千件を超え、一時1万5千人以上が避難を余儀なくされるなど、大きな被害が生まれました。
まずは、震度5強を記録した氷見市の被災地を調査。穴倉陽子党氷見市議、無所属の澤田勇市議、地元支部の方にご案内いただきました。
海のそばの商店街では、酒屋さんなどの一階が倒壊。建物の裏に回ると、液状化の大きな被害が起きていました。
姿地区では、建物が倒壊したままの地域が。穴倉市議によると、姿地区の約50世帯のうち10世帯以上が転居を考えているとのこと。住民の皆さんからは「このままだと姿地区がなくなる。今さら住み慣れた所を離れたくない」という声が上がっているそうです。
地区の公民館には、今日まで避難している方がいましたが、ちょうど今日別の住宅に移ることができるとのこと。良かったです。
同地区で、浄水槽が30センチも浮き上がったお宅の方からお話を聞きました。「ウチは市が指定した浄水槽のモデル地域。そうでない浄水槽は補助が少ないと聞く」。澤田市議も「本来なら、浄水槽ではなく、行政の責任で公共下水道を整備すべき。モデル地域がどうかを問わず、復旧について行政が責任もってやるべき」と指摘。その通りです。力を合わせたいと思います。
同市内の園(その)地域で住宅のすぐ裏の山が崩れた場所、海のそばの「ひみ番屋街」などを調査。
氷見市は、石川県七尾市の隣。被害の共通点は多いと感じました。連携して改善を図りたい。
作成者 : fujinoyasufumi