2024年2月5日
北陸信越での活動 活動日誌 災害
能登半島地震、富山県調査③。夕方は射水市の被災地調査。冷たい風雨の中、津本ニ三男前県議、根木武良射水市議、地元支部の方にご案内いただきました。ありがとうございました!
新湊漁港では、船が接岸する場所が地震で大きく損壊。「ここにはもう船は着けられん」という声が上がっていました。
新湊漁協の資料によると、①定置網漁業18ヶ統のうち地震の影響で2ケ統が水揚げ不能。②小型底曳網漁業は地震で海底の地形が変化し、漁具漁網の損傷が多発。操業ができない状態。③カニ籠縄漁業では、地震前に設置したカニ籠が、水深800〜1000mの海谷地形の変化(崖の崩落等)により埋没。操業休止の状態など、大きな被害となっています。
漁港の周辺の住宅街も、見た目には普通ですが、「中に入ると床も梁も傾いていて、とてもじゃないが住めない」という状態。住民の多くは二次避難所などに避難しているそうです。
この他にも、地震で大きな被害を受けた自宅に住まざるを得ない方がいる(小矢部市)など、富山各地で深刻な状態が続いています。
地元の党、地方議員の皆さんと力を合わせて改善していきます。