2021年6月4日
国会での活動 活動日誌
名古屋入管で起きたスリランカ人女性の死亡事件について、入管庁からレクチャーを受けました。
この女性は2月3日と3月3日にカウンセリングを受けています(中間報告8、14p)。
このカウンセリング結果に関する資料があるはずなので、求めましたが入管は「存否自体を把握していない」と強弁。
ありえません。
私の事務所では4月末からずっと求めてきました。なぜカウンセリング結果を頑なに隠すのか?
ウィシュマさんは2月3日、3月3日のカウンセリング直後の2月5日、3月4日に外部病院で診察を受けています。
これらに先立つカウンセリングで何が話されたのか。外部医師にとっても大事な情報のはず。
そもそも、カウンセリングは入管庁名古屋局と民間の診療心理士との契約に基づき実施され、入管から料金(税金)も支払われます。
つまり、結果を把握するのは入管の責務であり、「カウンセリングに関する文書がない」などあり得ません。
それなのに、なぜここまで隠そうとするのか?疑問は深まるばかり。