2017年4月19日
国会での活動 国会論戦 国会質問・討論(準備中) 活動日誌
「共謀罪」法案の本格審議が、安倍晋三首相出席のもと、衆院法務委員会で始まりました。
冒頭、与党は要求もない政府参考人の林真琴刑事局長の出席を、民進、共産両党の抗議のなか強行議決するという、前代未聞の対応をとりました。
まさに「金田隠し」であり、到底許せません。
藤野氏は、政府が限定のもう一つの理由にする「組織的犯罪集団」について、「それを判断する警察が、今でも組織的犯罪集団でも何でもない人たちを監視対象にしている」と強調。
岐阜県警大垣署が市民を監視し、「通常業務の一環」だと居直っている事例を紹介。
「共謀罪ができれば、監視業務と犯罪捜査が一体化し、警察の目が市民生活の隅々にまで及ぶ監視社会になる」と迫りました。
安倍首相は「法案成立後も、警察の活動は法令に従って適切に行われる。一般人は対象にならない」と従来通りの無反省な答弁を繰り返しました。
憲法違反の共謀罪法案は廃案しかありません!
頑張ります!!
しんぶん赤旗「市民監視と一体化 「共謀罪」の危険 今すでに“網の目”が」(4/20付)
しんぶん赤旗「[法相隠し]で刑事局長出席」(420/付)