2012年2月1日 古い提言・論文 活動日誌
「原発からの撤退は必要だが、雇用はどうするのか?」という不安をお持ちの方も多いと思います。
そもそも、原発からの撤退を決めたら、ただちに原発関連の仕事がなくなるわけではありません。原発の「廃炉」を完了させるには、膨大なプロセスを経る必要があり、数十年という長期間にわたって相当の人員が必要になるからです。
さらに大切なことは、原発から自然エネルギーへの転換で、より多くの雇用が生まれることです。日本と同じ「ものづくり」の国であるドイツでは、原発産業で働く人は約3.5万人。これに対して、自然エネルギー産業で働く人は約37万人(2010年)に達しています。実に10倍以上!
日本でも、自然エネルギーで仕事と雇用を生み出すことが必要です。私も全力を尽くします!
☆参考資料1「日経ビジネス」
インタビュー 環境NGO「グリーンピース」トーマス・ブリュアー気候変動エネルギー部門長に聞く http://www.nikkeibp.co.jp/article/reb/20111108/289865/?P=2&ST=rebuild
☆参考資料2「ドイツ環境自然保護原子炉安全省」資料。
Development of renewable energy sources in Germany 2010,(48ページに雇用37万のグラフあり)
ドイツ:自然エネルギーの雇用は、原発の10倍以上! はコメントを受け付けていません。
タグ : 原発・自然エネルギー 作成者 : fujino