2024年5月11日
コラム 北陸信越での活動 活動日誌
今日、富山県朝日町で、荒尾勇二元町議に、1869(明治2)年に起きた「ばんどり騒動」のことを教えて頂きました。
当時の飢饉と圧政に耐えかねて、この地域の約2万人もの農民・漁民が立ち上がった一揆。この一揆に参加した殆どの者がばんどり(蓑)を着ていたので「ばんどり騒動」と呼ばれたそうです。
この時活躍した義民・忠次郎の石碑が立山町にあります。「彼らの動きの中には、村役人の公選を求めるなど、新しい時代の息吹がうかがえる」と『富山県のあゆみ』(富山県)にも記されています。
後にこの一帯では「米騒動」が起き、さらにその後、日本共産党が創立されます。
脈々と受け継がれる苦難軽減、自由と民主主義求める闘い。日本共産党もその系譜に連なっています。