2017年4月28日
国会での活動 国会論戦 国会質問・討論(準備中) 活動日誌
4月28日の法務委員会での質問。
私の質問に対して、「ビール片手なら花見、双眼鏡なら犯罪の下見」という金田法務大臣が答弁したことが話題になりました。
内心を調べて処罰する、この本質をごまかそうとすれば、どんな珍妙な答弁になるかを示したと思います。
他にもいろいろな論点を追及しました。
共謀罪の対象犯罪が、権力者に甘く市民に厳しいこと。
また、捜査の端緒の9割が他人の「通報」であること。つまり、「自分は悪いことしないから大丈夫」と思っていても、他人から怪しい…と思われれば通報されて捜査の対象に。疑心暗鬼の怖い社会になってしまうこと。
犯罪集団かどうかを判断するのは警察だけであり、暴対法よりも手続きが非公開であることなど。一般市民が違法捜査の被害を受けても、声を上げるチャンスはありません。
何としても廃案に!頑張ります!!
しんぶん赤旗「[通報]から捜査対象に」(4/29付)
しんぶん赤旗「権力に甘く 市民に厳しい」(4/29付)