質疑応答では「共産党は名前変えたら？」から始まって、参加者も次々と発言。活発なやりとりとなりました。

初めて党のつどいに参加したという若い世代の方は、党名について、「『共産』の語源がコムニス（コミュニティ）って初めて聞きました。100年の歴史もあるし、そのまま使えばいいんじゃないですか？」と爽やかに発言。皆さん、うんうんと頷いてました。

党外の男性で、長年の赤旗読者だという方は、「まともな政治家がいない」と怒りの声を上げた後、足尾銅山問題で闘った田中正造の衆院での演説（「民を殺すは國家を殺すなり。法を蔑にするは國家を蔑にするなり…財用を濫（みだ）り、民を殺し、法を乱して、而して亡びざる國なし」）を紹介。「まともな政党である共産党に頑張ってほしい」と、格調高い押し上げをして下さいました。

ある方が「こういう集会に若い人を連れてこないといけない」と発言。これに対して、つどいに参加した若い方から、「若い世代は土日は子育てや平日の疲れでこういう集会には来れない」「職場も大変。政治が仕事や暮らしと関係していることは頭では分かっているが、余裕がない。唯一の息抜きがSNS」など率直な発言がありました。

SNSについて、「若者が見るというインスタとか、TikTokって何ですか？」という質問もあり、会場でスマホを出して見せ合う場面も。

つどいが終わっても、あちこちで対話が続きました。私たちからは、読者の方に入党の訴えも。「もう高齢だから」という理由で今日は入党には至りませんでしたが、また働きかけようと思います。また、若い世代とどうすればつながることができるか？みんなで考えるいいきっかけになりました。頑張ります！