2023年9月16日
北陸信越での活動 活動日誌
阿賀野市のつどいの後、猛暑による農業影響調査を行いました。
場所は阿賀野市今板地域。農家のIさん、松崎よしつぐ市議にご案内いただきました。
①外観で見て明らかに枯れている米と、②見た目には黄金色の稲穂だけど、刈ってみると2等米、3等米という状態だとのこと。1等米はほとんどない。
猛暑に加えて、この地域独特のフェーン現象による熱風(だしの風)による被害だとのこと。
国への要望として、「10月後半から今年の資金の返済が始まる。コメの価格も数量もガタガタだから、返済できるか不安が広がっている。農家を続けるための緊急補償をお願いしたい」「中山間地だけでなく、平野部でも、一等米はわずか、二等米が10%、三等米が75%、規格外が15%だ。オーストラリアとアメリカからの輸入合わせれば食料自給率は80%などという発言もあった。かつてない状況だという危機感が政府には感じられない」などの切実な声が寄せられました。
農政不在に自然災害が加われば、本当に農業は崩壊すると感じます。政治の転換へ、議席奪還の決意を新たにしています。