2012年5月2日 古い提言・論文
福井県・小浜市で、大飯原発の再稼働をめぐる「住民説明会」が行われました。隣接自治体としては初めてです。
経済産業省資源エネルギー庁と原子力安全・保安院による説明に対して、参加した市民から批判の声が続出しました。
時事通信の報道:「『住民の安全と経済活動はてんびんにかけられない』、『なぜ原子力規制庁の発足前に再稼働を急ぐのか』、『使用済み核燃料の処分方法は何も決まっていない』など、発言した10人から厳しい意見が相次いだ」(→)。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120501-00000099-jij-pol
毎日新聞も、「『どうすれば安全を守れるか』ではなく『再稼働できるか』と考えている印象を受ける」「3、4号機以外の稼働は新しい規制機関ができた後というのに、なぜ2基だけ急ぐのか」「放射性廃棄物の処分は避けて通れない。どう管理するのか」など、いずれも再稼働に反対、慎重の立場からだった。閉会後、同協議会長の松崎晃治市長は「かなり厳しい意見が出た。とことんまで安全を考えて国に判断してもらいたい」と話した」と報じています(→)。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120502-00000252-mailo-l18
福井県・小浜市でも「住民説明会」。再稼働反対の声相次ぐ! はコメントを受け付けていません。
タグ : 原発・自然エネルギー 作成者 : fujino